ユニットバスをDIYで…  コレステロール301のトップ画面へ
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 タイルの風呂からユニットバスにしました。
DIY(自分で工事すること)は断念!なぜか?
答え:家族が風呂に入れない日数がかかりすぎるから。
  理由:業者は解体から完成まで4日。なんと早いですね。DIYだと2ケ月(仕事をそんなに休めないから)以上かかる計算。だからです。ここに究極のDIYの弱いところがありますね。家族の生活に迷惑をかけないDIYはいいけど風呂ばかりは、毎日入るから短い工期でないとだめなのです。そんなわけで、業者に頼むこととしました。私の住まいが袖ヶ浦で、隣の木更津市にある、「ビルテック」さんに依頼することにしました。この会社、親切、安いがモットーで佐久間社長さんがいい人なのです。監督の平さんが工事の指揮をおこないました。ここに頼んで良かったですよ。皆さんもぜひ気楽にどうぞお問い合わせください。4日間にわたり私も会社を休んで立ち会い、工事の流れを携帯カメラにとりましたので参考に見てください。110万円以内でやっていただきました。
 電話0438-25-7267 (潟rルテック  http://www.builtech.co.jp/pc/
 
 クリックで図面を PDFで読込む
ユニットバス組み立てのマニュアル:ダウンロード版
 脱衣所からみた、タイルの風呂
脱衣室から撮影してます。奥に見える浴室がこれから解体する風呂でーす。
 一番の問題個所は、階段のはりが浴室内に飛び出している現状にあります。
 ユニットバスにできるのか?
階段の梁が、風呂場の天井に斜めに、飛び出しているのです。ここにユニットバスが入るのでしょうか?心配
  タイルの浴室です
タイルの風呂。冬は寒ーいのだ!
  タイルの風呂
ステンレス浴槽
 浴室内の階段の梁です 
ここが、我が家の風呂の難点場所です。こんな風呂にユニットバスを収めることができるのでしょうか?
天井部分が斜めになっているので、心配でした。イナックスのラバス、TOTOで検討しており、潟rルテックさんの手配でノーリツというメーカーも、見積もりもらいました。そしたら、イナックスのラバスは斜め天井に対しての施工条件が難点があり、ノーリツは価格、加工のしやすさ、オプション品の自由度が幅広く、総合評価で選びました。
 ユニットバスにする際、このサッシは残し使います
サッシはこのまま使えます。 換気扇は壊れてぶら下がり状態です。
  段差があります。
脱衣室と浴室の段差は、困っていた。 これは、エコポイントの対象になるかと思いました
が、サッシも同時に二重サッシ(プラスチックガラスは対象外)しないとだめなようです。
 現状の浴室はタイル張り。浴槽はステンレス漕。給湯機器は、エコキュートを入れ、オール電化にしています。
エコキュートは日立のナイアガラ460L(BAH-FIVE46FDA)。
今回、ユニットバスにするにあたり、ノーリツだけの独自のミストサウナ(壁面取り付けタイプ)、電気式乾燥機を加えた。見積も納得しました。とても安くしていただきました。ビルテック最高!ノーリツ最高!水栓は、オプションでTOTOの製品も選べるのです。驚きでした。新製品のサーモタッチ式を選びました。押すだけで簡単です。また、ミストサウナを壁に取り付ける場合、ホースの場所も右側に出せるよう交渉いただきました。ノーリツのカタログではできない!とあるのに、できるようにしてくださり「ビルテック」さん、感謝です。ノーリツというメーカー、いいですね。 
 TOTOのスクエアタッチサーモ
 ノーリツのミスト 
ミストサウナです。電源は乾電池で弁の開閉をするだけで、超エコ感覚。水圧は水道の圧力だけです。
クレッセ
 クレッセの色の選定
  クレッセの壁
タイルの風呂は、カビがひどかったけど、アクリル材質のクリーン壁、断熱壁、ゴミ簡単、床の乾きなど、
TOTO、イナックスなどの話題性のある機能は、全部ありました。今の時代すごいなぁ〜!
クレッセのエコ 
 クレッセの壁説明
TOTOは魔法瓶浴槽なるものがすごい!と思って欲しくて考えていましたが、ノーリツでも保温浴槽があるんです。
ここまでの機能が備わっていれば、わざわざイナックス、TOTOにしなくてもいいし、オプション品では、TOTOのパーツも選ぶことができて、それらをノーリツの業者が施工し、ユニットバスの保障範囲に入れてくれることが、嬉しかったですね。 
 
タイルの浴室解体開始
さて、いよいよ解体開始です。 
 浴室解体残土
見事に、壊されていきます。
  浴室解体3
おー、無残にも今までの風呂のイメージがかき消されました。
  浴室解体4
ものすごい量の、タイル、ゴミが出ます。このステンレス浴槽がなかなか抜けなくて、
真っ二つにサンダーでカットして、撤去しました。
  
監督の平さんも、応援!
  
とにかく、解体廃材がたくさんでました。それぞれ、手作業で袋に入れて外に運び出します。
 
タイルをはがしますが、下地にベニヤ合板があり、このベニヤがしっかり釘で柱に打ち込んであり、これをバールで
はがす作業が大変苦労していました。まだ、釘の頭が錆びないでベニヤについてきたので、はがしてもベニヤに残っておりました。これが錆びて、柱に残っているとさらに、それをまた抜く作業がかかりましたね。
 
斜め天井をはがす作業です。

5人で2チーム編成で壁面のベニヤをバールではがしていきます。力のいる作業ですごかったです。3人で1枚のベニヤを、バールをさして持ち上げても、ベニヤがしなるのと釘がしっかりしているのでなかなかはがれないのです。ユニットバスの作業では、風呂の解体作業が一番疲れる大変な作業でしたね。左官屋さん、水道屋さん、監督さん、お疲れさまでした。 
 
 
 
 
この天井の枠も、撤去します。びっくりしたのは、在来工法で建てた家のタイル風呂については、断熱材は入っていませんんでした。サッシの側の外壁の中にも空洞で、断熱材は皆無。ユニットバスにするときは、断熱材を入れようと思います。
 
 
廃材を撤去、配管が見える位置まで土を掘って、残土としました。配管位置の調整もここで行いました。幸いにも、埋設されていた配管は塩ビ材質でした。築20年前はそうではない場合があると聞いていたのでよかったです。
 
さて、解体した後の状況です。シロアリ君に土台、柱がやられていました。
 
このような状況になっていたとは、全然知りませんでした。今回、ユニットバスに代えて、良かったです。タイル風呂のままで過ごしていたら、さらに、腐食が進行していたことになります。あー怖い!。タイル風呂はやめましょう。

おー無残! 
 
シロアリの通った道です。
 
出入り口の枠の柱です。
 
窓側のアルミサッシ周りの柱が腐っています。なんてことでしょう。
 
ここの柱は、家の荷重のかかるところなので、補強工事をしなければばりません。
 
ひどい。
 
泣きたくなります。
 
これだけ浸食されているのに、生きているシロアリが、見つかりません。どこにいったの?シロアリ君。 

セメントを床に流します。 
 
隅の個所から、セメントを敷いていきます。セメントの運び方は、1杯ずつ、バケツに入れて玄関から人力で運んで行いました。左官屋さんは大変な仕事だとわかりました。体力がないと続かないですね。スーパーマンです。
  
足場のビニールシートが、小さくなっていきます。明日の朝には、人が乗っても大丈夫な硬さになるということです
 
2日目です。コンクリートは硬く、キャタツたてても大丈夫です。
 
大工さんが、シロアリ君に攻撃された柱の補強を行います
 
サッシ下の腐った木材を差し替えます。柱も内側に補強のため加えます。
筋かいもそれに合わせて、カットし、組み込みます。
  
断熱材を敷き詰めて、合板ベニヤをこの側面全体をピタリ貼り付けます。これで強度と断熱が増します。
 
ベニヤ補強板を一面に張り合わせます。
 
補強した壁面。この板の中は、10cm厚のグラスウールを入れています。タイル風呂のときはグラスウールは入っていませんでした。
 

階段の貼りに合わせてベニヤで補強しています。 この中にもグラスウールを敷き詰めています。
 
窓のサッシ下の補強部材です
 
補強した後は、薬剤を塗っておきます。とくにシロアリのいた部分は、念入りに。
 
 
床面も薬剤を塗ります。
 
一番奥に見える工具は、我が家のもの。手前が業者さんの工具類です。
 
ユニットバスの部材が運びこまれました。広げて、各パーツを確認しています。
  
エコキュートと、ユニットバスの配管
  
現状の配管です
  
新たに、配管のみ取り替えます。
 
ノーリツの専門職人さん2名が来られています。すごい。頼もしい。DIYでやろうなんて考えたのが愚かでした。
  
これが浴槽だ。浴槽周りには、発泡スチロールで包まれています。魔法瓶浴槽のようなもの。
 
壁面。ピンク色にしました。
 
ピンク色は思った以上に、濃くありません。淡い色合いで、安心しました。
 
さて、組み立ての第一歩です。床板の足を組み立てています
 
足の先には、上下調整できるようにねじ式になっています。
 
床板を設置し、レーザー水平機?で正確に位置決めしています。
 
足場の高低もガタ付きないように、荷重をかけながら調整し、コンクリートボンドで足とセメントを接着していきます
 
床板の次は、エプロンの設置です
 
 
 
エプロンの次は、浴槽を入れる枠の設置です。
 
枠の組み立て。足が少し内側に傾いていますが、浴槽の形状に合わせて形のようです。
 
エプロンと枠を合わせて固定しているところ。
 
上から見た様子。この中に浴槽を入れるようです。
 
保温性十分の浴槽。これでしたら、お湯が冷めにくいはずです。
 
組み込みました。壁はこれからです。

循環パイプとユニットバスの配管をつなぎます 
 
浴槽の周りにある溝に壁面を設置
 
壁をたてる溝です。手すりも最初からついています。
 
パッキンもあります。
  
ワンタッチの排水ボタン
 
浴壁を入れる溝です。
 
出入り口。隙間があいていますが、大丈夫。
 
ミストサウナを付ける壁側の穴と配管です。エコキュートからきている配管です。
 
パネルの構造は、アルミ箔(裏)→ハッポウスチロール→アクリル壁(表)
 
壁の切断はここで行います。
 
裏面は銀色ですが、よくみるとアルミの材質。ボールペンでさすと簡単に穴が開きます。

取り付けるネジ穴は、工場出荷時から付いています。金具を取り付けるだけで簡単になっています。 
 
溝に合わせて壁を取り付けます。シャワーは上下にスライドできます。
 
使ってみた感想ですが、鏡はシャワー、ミストを使うと曇り、何も見えなくなりました。対策として鏡の裏面に、電灯と連動してヒーター(あたため)を付けると、曇りは防止できます。後日DIYで取り付けようと思います。
 
窓のサッシ部分のサイズカットは、庭で行いました。
 
窓のサッシに合わせてサイズカット。
 
アルミサッシと壁面のカット面です。
 
カットした壁の断面は発砲スチロールになっている。つまり、浴室の保温性は、発砲スチロールだ。その面に、アクリル板を接着していている構造です。
 
階段の梁の斜め天井の一部をとりつけたところ。浴室の形がだんだんと見えてきました。
 
斜め傾斜の梁と、階段の位置関係です。床面から天井のトップの高さは2mにしています。
 
斜め天井を、サイズカットし、組付けているところです。
 
 
出入り口の隙間があったところも、枠を取り付けて一体化しています
 
枠の固定をしています

枠のサイドも固定しているところ 
 
 
ベニヤ合板を付けます
 
完成。この照明は電気を喰う白熱電球だったので、後日蛍光灯式の電球に取り替えました。
 
電気式乾燥機をオプションで付けました。
 
電気式乾燥機の操作パネルです。24時間稼働です。電気代がかかるので、後日24時間タイマー取り付けて、
昼間はOFFにしようと思います。何しろ、オール電化ですから、昼間は一番高いから。
 
天井の斜め具合です。違和感なく、スッキリとしていて、大変満足です。あの階段の梁があったことを忘れるほどです。
 
上下スライド移動でき、湯量の増減も手元でできる、シャワーです。しっかりとしていて安心感あります。これはいいデスハンソン!
 
標準のフタです。普通かな。浴槽の上にい付いている白い手すりは、DIYで取り付けました。コメリ(ホームセンター)で1980円で購入。
 
タッチサーモはとても使いやすいです。これからの主流になるのではないでしょうか?
TOTO製であることも、安心で、満足です。ノーリツ製のユニットバスなのに、TOTOの部材もオプション選択できるのは
とてもいいと思います。大満足です。
  
実際に使用している状況のものです。我が家は、4人家族でそれぞれが、好みのシャンプー、リンスなので、
こんなに、いっぱいあります。
 ユニットバスが完成no

浴槽のフタの置き場所は、このように、隅に巻いて置くとコンパクトになります。倒れません。現在、ここで、風呂に入りながらテレビが見られるよう、考えています。今、地デジを検討中です。また、報告します。
 
 
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