プリウス エアロパーツ DIYで取り付け

 
 DIYプリウス改良
(20型)型後期 平成15年12月
 念願のエアロパーツを取り付けることにしました。街中では、やたらと同じプリウスに出会う機会がが多くなりました。そうなると、自分だけの個性を生かしたマイプリウスにしたくなりました。プリウスは同じでも少しは、おまえたちと違いがあるんだぞ!という主義主張によるものなのです。今までノーマルバンパーでした。そこでヤフオクで新品を購入し、白ゲルコート仕上のものが丁度あったので選びました。単純にプリウスのエアロだけでも、メーカーも多くて、いろいろな形のものがあるのに気がつきました。はっきりいいまして、ハデな形のものあり、ビックリしました。塗装ははじめてです。ホームセンターで、ソフト99のスプレー缶でボデーペン。プリウス用(白)、プライマー(白)、クリアもSOFT99製品でありましたが、原料の中身がアクリル製だったので、同一のアクリルスプレーも同ホームセンターのペンキ塗料のコーナーで販売しており、この安いものを使うことにしました。(ここがコレステロール301流なのだ)。クリアを使うとき、アクリルよりさらにウレタン系の塗料がいいとされているようです。(ぜひ使ったほうがいいです)300%おすすめです。

送ってきたものを、開けたところです。ゲルコート仕上げですと、一般的には灰色のものが多いのですが、白色でよかったです。僕のプリウスは白だから。潟tァイアースポーツ(東京)さんから購入。ヤフオクででているところです。
 
一応、広げてみました。うーん!すごい。これがエアロパーツなのか!
 
今回購入してきた白色のプラサフ:はじめに塗るものらしい。
 
トヨタで、プリウス含む白色ペイントです。3本購入。1本300mlで1280円した。高いぞ。
 
イサムペイントです。SOFT99からも出ていますが、高いです。この製品で大丈夫です

白ゲルコート仕上げのサイドを一応取り付けることにしました。取り付けはテープで仮り止めする程度です。メーカーは、塗装前に取り付けてみて、型が合わない場合は、この時点で、加工処理してくださいとのことです。
 
サイドを取り付けてみました。どこにも干渉しないで、そのまんまつきました。ただし、隙間がピタリ合うまでの微調整はしません。多少の隙間は、シリコンコーキングで埋めてしまおうと思います。
 
フロントもなんとかつきました。左右少し隙間がある。これもシリコンで埋める予定。
 
フロントの横から見た感じのところです。
 
こんな感じになりますね。これで、町中走っていて同じプリウスと出会っても、「僕のプリウスは君たちのスタイルとは違いま〜す」
と胸をはれます。
 
カーポートの柱に、作業台もどきの木を設置しました。
 
ネジ1個を、電動ドライバーでアルミカーポートの柱に無理やり取り付け固定します。終わればまたはずすだけの簡易セッティング。アルミカーポートの材質はやわらかいので、便利に使えます。終わった後は、当然穴が開いたままになりますが、かまいません。
 
簡易セッティングの上に、エアロのサイドの左右を乗せたところです。
 
こんな状態で、塗装していこうと思います。地面に置くと、砂やほこりがついてしまうので、空中にぶら下げるのがいいと思いました。
また、塗装する高さも、自分の目の位置に近い状況にしたかったからです。そうしないと、スプレーで色を吹き付ける際に色むらができるのが心配だからです。
 
やじろべーみたいで、左右の重さが均一なので、バランスよく安定してのりました。
 
塗装する前に、この白ゲルコート仕上げの表面をよく見ると、小さな穴がところどころにありました。
 
こんなになっていました。600番の紙やすりで、水をつけて手で研磨したら、表面はつるつるに直りました。ゲルコートのひび割れでした。
 
ちょっとした、小さな穴ぼこですが、これは、パテでへらで埋めました。このくらいでも、平らにしておかないと、いくら、塗装しても必ず残ります。
 
逆に穴ではなく、多くついている。これも、紙やすりでこすって、平らにしました。
 
ここにも、パテ埋めしました。
 
グレーのパテ(バンパーパテがあったので)を使い、穴を埋めました。
 
これは、アルコールですが、ペイントうすめ液のほうがいいです。油分を除去(脱脂)します。ティッシュでふき取ります。パテ埋めの前、乾いた後にも、脱脂で吹きかけます。脱脂は、とにかくこまめに、行いましょう。少しでも手でさわったら、必ず、アルコールで脱脂しましょう。コンパウンドもだめですよ。このアルコールで脱脂するのが一番いいですよ。また、ふき取るのはタオルはやめて、使い捨てしながらできる、ティッシュを使いましょう。
 
@白色のプラサフを3回に分けて吹き付けました。1時間おきぐらいかな。結構、乾かしながら重ねて吹き付けるので、1日かかりますね。A塗装色も3回Bクリア4回吹き付けました。これで、1週間放置しておこうと思います。十分に乾かすためです。

1週間経過し、いよいよ取り付けをします。まずはサイド側に両面テープ(白色)をくっつけました。
 
両面テープを張る場所は、必ず、脱脂します。ティッシュにアルコールをしみこませ、十分に脱脂してから、両面テープをつけます。
 
両面テープを張るボディ側にも脱脂後、アルミのテープを張ります。直接両面テープを張ってもいいのですが、万が一はがすとき楽なようにアルミテープを介しておくといいでしょう。
 
ボディ側にアルミテープを張った上に両面テープを張ったところです。両方に両面テープを張ったのは、張りあわせた時の隙間が3ミリほどクリアランスがあり、両面テープ1枚の厚みだけでは隙間が開いてしまったからです。4枚分のテープの厚みが必要でした。
 
この部分が、ボディ側にぶつかり、ピッタリ会わない事が判明したので、少し加工することにしました。
 
やすりでゆっくり削りました。これでピタリ装着しやすくなりました。
 
取り付けの第1歩は、このタイヤハウス側のところに、電動ドライバーで固定しました。2人でやらないとだめ。ここをしっかり固定すれば大丈夫。
 
タイヤハウス側にネジを組み付けますが、穴が開いていないので新規に明けて取り付けます。もともと穴が用意されていましたが、この穴は使いませんでした。新規に穴を設けないと取り付けのための固定ができませんでした。
 
前後のタイヤハウスの固定は完了しました。中央は、両面テープの力で、ピタリ引っ付くかと思いましたが、なかなかひっつかず、すぐ浮いてはがれてきてしまうのです。完全にピタリとつかないので、若干の隙間はしょうがないとあきらめました。意外と両面テープの力に依存しないほうがいいと思いました。気休め程度でかんがえましょう。
 
マスキングテープ(56円)購入。スキマだけを残して張り、その間にシリコンシールを流し隙間を埋めました。(あとでわかったのですがシリコンボンド使うと汚れがついてかえった汚くなります。結論としては隙間があいていてもいいと思います)もし、するならマスキングテープは必需品です。これがあるのとないとでは、大きいですね。後処理のできばえを決めるところです。隙間をシリコンで埋めて指でならすと当然のことながらシリコンがはみ出て汚してしまいますが、このマスキングテープによりそれを防止できるわけです。両面テープで張り合わせたところの少し開いた隙間も、これで埋まり目立たなくなりました。早く乾いて、接着の力をみせてくれ!
 
指でならしたところです。いい感じです。隙間は目立たなくなりました。
 
リヤの部分もネジで固定。(ねじ山の穴はないので、任意の場所に適当に空けて取り付けます)
 
フロントも取り付けました。フロントはさすがに一人では無理。2人で両側を持ってやらないと装着できません。当然ですが、両面テープはまったく使いませんでした。使わなくてもネジで固定したほうが早いし、しっかりします。両面テープを使ったのはサイド左右側だけでしたね。リヤ、フロントは必要ないほど、ネジの固定だけでしっかりしますよ。
 
フロントの上から見たところです。隙間は少しあくところがありますがこれも後で、シリコンで埋めれば、違和感なくなります。
 
フロントバンパーのタイヤハウス側に適当な場所に穴を開けて、ネジで固定します。僕はスクリューネジ(先がドリル形状)を使用。
 
SOFT99のトヨタプリウス用白色を購入してエアロパーツを塗装したのですが、ボディに装着した感想ですが、ズバリ!色が少し合わないことがわかりました。同じ色ではないのです。ボディ側の色は少し通年劣化による焼けのせいか少し暗めな感じです。そんなわけでしたので、バンパー装着後の状態から色の違いを緩和させる目的で、フロントバンパーごと塗装をすることにしました。
 
新聞紙でマスキングし、SOFT99白プリウス用で塗装します。当然ですがフロントバンパー側は、汚れや傷も若干あったので、洗剤と水で洗い(エアロパーツごと)、水分除去後、アルコールとティッシュで念入に脱脂を繰り返します。
 
今日は、風もなくいい天気です。塗装開始、4回くらいに分けて、念入りに行いました。
 
次にクリアを吹き付けて、光沢感を出します。これも300ml缶1本使い切る気持ちで、フロントバンパー+エアロフロントに吹きつけます。5回くらい、やりました。エアロについては通算9回は行った計算です。
 
おかげで、色の段差がなくなりました。ぼかし剤は使っていません。樹脂のバンパーの色と鉄板に塗装されている色も厳密にいいますと、色の違和感がもともとありましたので、樹脂バンパーとエアロバンパーの同一色の一体化は良しと思います。板金屋で塗装してもらうと、8万円くらいはすると思いますが、今回は5千円以内でできましたので、DIYで行えて満足感があり、良しといえます。
 
これが、隙間をシリコンシーラントで埋めた画像です。まあまあきれいに仕上がりました。
 
サイドもまあまあな感じです。一番隙間が空き気味のところでしたが、シリコンシーラントの威力はすごい!
 
シリコンシーラントの部分をやり直すときは、コンパウンドや、紙ペーパーは使わないで、カッターナイフで削り落とすします。
 
 
 
 
これで、エアロパーツ取り付け編は終わりです。
フロント から見た 感じです
後ろから 見ました
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