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太陽光発電とルーフキャリアのフックを自作

いろいろホームセンターで買い物していると、どうしてもプリウスの車内に入らないものが出てくるものです。先日3mの角材購入したときはどうやって運ぶか苦労しました。そんなわけでプリウスの屋根にキャリアを備えておけば運べると思い、必殺、ヤフオクで探してみたところ、500円で出ていました。安いぞ!これは。

メーカーがINNOです。型番がUH470。調べてみると、本来プリウス用でないことが判明。でも、500円でデザインもかっこいい。また、ソーラーパネルを天井屋根に設置もできることで、期待が増す。


プリウス用のキャリアはこんな形みたいです。(ネット検索)デザインがどうしても好きになれません。格好悪い。ダサイ。そんなわけで、デザイン性が良いUH470を落札して、取り付けようと試してみることにしました。

UH470は、デザインはとてもいい感じだ。丸みがあってプリウスのボディ丸みと同調している。ただこの画像でもわかるように取り付けフックの長さが全然足りないぞ。この取り付けフックはプリウス用にないから、自分で作るしかないことになる。どんな構造のフックなのかはずして見るみることにする。

ネジ1本で固定されているようだ。

1mm厚、3cm幅。長さは短いので届かない。

1枚の鉄板を加工すれば同じものが作れそうです。

古ダンボール紙とハサミを用意する

実際に、ダンボール紙をハサミでカットし、フックとしての長さがどれだけ必要か型取りしてはかります。

フックの長さは約18cmあればいいことがわかった。

比べてみた。

ねじの引っかける部分は、このまま使うことにし、黒い板の部分を作り直す。サンダーを使えばOKだ
 
イメージを描いてみた。

ここの長さ、角度も肝心。
 
丈夫な金具。ビバホームで購入

サンダーはこれ。昔1,980円で買ったもの。DIYにはなくてはならないもの。よく使う道具。
 
金具の加工には、万力を使います。

ゴムハンマー、プライヤーを使い少しずつ曲げていく
 
曲げた後、サンダーで削って同形状に近づけていく

4個できた。自作だから不恰好だね。

フックの足の長さはこれでいい。
仮付けしてみて、 微妙に曲げの角度調整を繰り返し、
プリウスのボディ形状にあわせるみる。
 
加工、曲げたときの小傷を黒塗料で塗る。
 
まげている部分。絶妙な仕上がり。
 
固定してみる。長さはOK農場だ。
 
ネジ1本で固定
 
取り付けフックの金具裏にクッションのあるスペーサーを貼って、プリウスのボディに直接、接触して傷つかないように配慮している。
   
 
後ろから見た感じ
 
よこから見た感じ

これはもう、使わない。どうしよう。誰かいる? 
 
キャリアの固定は、フックで引っ張りあって固定
 
まぁ、こんなもので、イイデスハンソン。
 
ようするに、自作のフック作りは、簡単にできた。
太陽光発電やってみた 
 
カギをはずして、ソーラーパネルを載せてみる。
 
このソーラーパネルを天井につけることで発電効果はよくなるだろう。
 
幅の長さもちょどいいので、このキャリアに収まる。
 
パネル裏から配線コード(逆流防止のダイオード付)
 
INNOはカギ付き、ソーラーパネルをはさんで固定。電気配線はドアモール溝から引き込みました。
 
これで、電気を発電することができます。今までソーラーパネルを有効利用していませんでしたが、キャリアをつけたおかげで、車内に電気を送ることができます。30系プリウスをまねして、外気ファンをするか?鉛バッテリーに蓄電するか?これから考えていきます。
 
曇り日、透明クリア屋根の下でも19.3vDC出力している。
 
パソコン内部の部品で12vファンがあり、つないでみると、勢いよく回り出した。100円ショップの三脚で自立。扇風機の代用にもいける。スゴイぞ、これは。
 
 
ざっと見た感じでは、ソーラーパネルは目立たない。
キャリアの存在が目立つ程度です。
今回のDIY改良は大満足。太陽ソーラー発電に着手し、今後、家庭内も、蓄電池による電源確保などして、省エネを探求できればと検討中です。 
 
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