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家庭の電気を蓄電池に貯めて使う、節電に心を向けよう

このパネルを5枚追加しました。並列につないでいます。

いよいよ、太陽光発電、ディープサイクルバッテリー、コントローラもパワーアップすることになりました。MAX18v、10Aのパネルを、5枚。既存(一番手前)の18v,5A、2枚直列にし、それらを並列につないで、MAX18v、60Aにしています。
MAX時、約1キロワット出力です。

鉛蓄電池も、160Ah1j個では、物足りなくなりました。家電品をたくさん使うには必要です。合計3個にしました。

 ソーラ電圧をコントロールするには、60Aまで耐用のものを購入した(MPPT60)。黄色い線は、ソーラーパネルから引き込んでいる15A×4本の線です。
  
深夜に充電する機器は、このDSP3500だ。アマチュア無線用の電源を買いました。14.5v、35A。
  
 システム図です。日によって使用する家電品は様々で変ります。(冷蔵庫は130w)
 
インバーター。大橋産業。直流12vを交流100vに変換して、家電品を使えるようにするもの
 
ホームセンターで20リットルを購入。高いところに設置し、ビニールホースとノズルを購入して、バッテリー補水液を充填しやすくするために考案した。これ便利です。各セルに精製水を簡単に入れられますぞ。

 バッテリーの補水は定期的に不足していないか管理しないといけない。不足したままで充電していると寿命が短くなる。補水方法をより、やりやすくするため考案しました。苦心の力作です。

ホームセンターで水道ホースに取り付けるシャワーノズル298円を購入。これはとても入れやすいです。入れるときは穴の中の量が暗く、懐中電灯で見ながら補水します。レバーひとつで、水の量を加減できるので大変便利です。

比重計を買った。バッテリーのセルの寿命を確認するためです。そしたら3個のバッテリーのうちのひとつのバッテリーの1セルだけが、1.2以下だった。それ以外は、全部正常で1.25以上と良好だ。この画像どおり、赤いレベルが完全に浸水したままになっている。充電時もバッテリをさわると暖かい。サルフェーションの証拠だ。

そこで、ホームセンターにいって、バッテリー復活剤を探してみると、電撃丸が売っていた。これはサルフェーションを直してくれるものらしい。電撃ゲルマは、サルフェーション予防剤だ。今回は、サルフェーション発生により、弱って比重が下がっていると思われるので、電撃丸を投入した。

入れて、2日経過したが、比重は戻らない。だめだ。効果なし。そこで、ラスロンGをネットで購入。試してみた。これは、サルフェーションを治療してくれる専用液だ。これは、すごいぞ。鉛バッテリーの寿命は2〜3年が、10年も寿命が持続するらしい。バッテリーを買いなおすコストを考慮すると、試す価値が大いにある。

すごいぞ!1日目経過で、比重が戻ったのだ。これにはビックリです。即効で効き目が現れました。世の中にこんな製品が売られていたとは知らなかった。アマゾンでも購入できるようだが、四国から直接購入したほうが、送料が安い。蓄電池構想で、重要なポイントとは、いかにランニングコストを下げるかです。蓄電して使えるのは当たり前。リチウムより寿命が短いとされる鉛バッテリーをいかに延命させるかが、重要なのです。充電時バッテリをさわると冷たいまま。サルフェーションの解消だ。

160Ahの鉛バッテリー3個だと、120W使用で連続朝7時から夜11時まで使用可能。11.9vまで下がりますが。夜11時以降は、東京電力の深夜電気で、安く充電ができる。11時以降だと、安く充電しながら同時に家電品も併用して使うといった感じで使っています。

これは24時間タイマーで、充電器で鉛バッテリーに充電する時に使用。24時間自動でON、OFFを行い、深夜11時〜朝7時までONにしている。我が家は、トイレの温度便座のスイッチもこれを使って、省エネしています。真冬は寒いけど、暖かい季節になれば必需品です。

シャ-プアクオス52型です。消費電力約90w(省エネモード時)だ。LED蛍光灯36w。ファンヒータ20w。電気コタツ?小であれば影響なし。

ヤフオクで、自動車用の電圧計(液晶)を購入。テレビの上に設置し、蓄電池の電圧をいつでも、目視確認できるようにした。これも便利

 蓄電池を置いている部屋から、インターホンの線を使い伸ばして設置。蓄電池のモニター代わりです。いちいち見に行くのも疲れるので。

レーザー温度計買っちゃいました。対象物に離れたところから照射するだけで手元の液晶表示に温度が出る便利なものです。

何に使うのかといえば、バッテリー充電しているときの温度を知るために購入。サルフェーションが発生しバッテリーが弱ってくると熱が生じますので、これで時々、バッテリー自体の固体温度を調べるために活用しています。
 
バッテリーの上に赤い照射マークを当てて測っているところです。その他の活用方法は、料理の温度を測ったりとかに使える。
 
いよいよ購入しちゃいました。そーらーパネル。
 
この屋根の上に、ソーラーパネルをのせることにした。
 
屋根に設置した各ソーラーパネルを、100円ショップで購入したステンレス製金具で連結(スクリューネジ)しながら、しっかり固定した。
 
ソーラーパネルについている、接続端子の部分は、よくある一般的なオス、メスの金具のサイズ
 
電源コードの片方に、オス、メスを取り付けます

 ソーラ側の端子につなげる端子だ、専用の端子は高いので、使わない。シリコンボンドで防水加工をやればいいのと思うよ。これぞDIYだ。
 各ソーラーパネルからの配線をどう結線していくかを考えました。漏電してはいけないし、一番安く構築するには、電源タップをホームセンターで購入することにしました。電源タップは、交流用に販売されていますが、直流用にも使えるわけだから、片方を赤テープでマークし、プラス側、もう片方をマイナス側としました。電源タップは、ホームセンター。コンセントは、100円ショップで交流用配線を購入(100v、12A)。このコードを各ソーラーパネルの端子に(オスとメスに加工)つなぎました。シリコンボンドで防水加工もしています。
 
オス → メスで、差し込んで結線する。ピタリと合います。
 
メス → オスで、差し込んで結線する。ピタリと合います。
 
差し込んだら、防水処理を施す
 
延長コードも必要だったので、プラス、マイナス極性のため赤いテープで印をつけておく。
 
100円ショップで購入した100V、12A用

 ソーラーパネルに接続するためのコードが完成。コンセントは、赤色側がプラスと決めている。
 
電源タップの中も分解し防水処理をしておく。

赤いテープ側をプラスとしている。あとになってもわかるよう、黒マジックで+側、-側を書いておく 

 コンセント側も、プラス、マイナス極性をわかるように、赤いテープで印をする。



接続した部分にも、防水処理をしておく。   100v用15A電源タップは2個用意し、上の図は1個目だ。パネル3枚に対して割り当てている。黄色の線2本は、各15A耐用の線。2本にして合計30Aで室内へ伸ばしている出力線。白い線は、各ソーラーパネルからの入力線。(合計30A)雨対策のため、雨が直接かからない所に設置した。プラス、マイナスを間違えないように配線している。 電流Aの容量を考慮し計算上60A用に耐えるように、100v15Aの電線を4本(合計60A)を分岐(100v用15A電源タップ)している。60AはMAX時のことで、平常時はそれ以下が多い。 

2012年9月から、電気代値上げのようだ。ディープサイクルバッテリー3個の状態を調べてみた。比重計によると、2個のバッテリーから各1セルずつ、大きく比重が下がってレッドゾーンになっていた。他は大丈夫だった。さっそく「ラスロンG」を投入した。バッテリーの劣化といっても、6セルあるうち、全部がだめにならないようだ。1セルずつ徐々に悪くなるみたいだ。これで、サルフェーション解消になればいい。
1月、2月、3月はコタツ、ファンヒーターは蓄電池から電気を使用していたので1万円ぐらいである。冷蔵庫は東京電力にしていた。4月になって、コタツ、ファンヒータは使わなくなったものの少し下がってきた。5月に入り、連休明けから、冷蔵庫の電源も蓄電池から使うことにした。
5月、6月は、どんどん電気代が減ってきたのである。冷蔵庫も気温が上がってくる時期になれば、電気消費量も増えるだろう。夜間はバッテリーに充電器をかけて毎晩行っている。冷蔵庫と55型テレビを兼用していると240Wから360Wをいったりきたりで消費している。晴れた日だと昼間はソーラー電気が補助してくれるので、バッテリーの消費も抑えられるが雨の日では、夜10時ごろまで連続で使い続けていると11.8vまで電圧が下がることがある。夜11時からはタイマーで充電が自動で始まるので翌朝、7時には、13.7vまでにあがっている。このような毎日である。鉛バッテリーの寿命を延ばして大切にしていきたい。過放電過充電は禁物です。2012年8月は、昼間エアコンをよく使ったため、上がった。1万円を超えなかっただけでも精神的によかった。
プリウスのニッケル水素バッテリーも、本来だと、2年くらいで交換のはずですが、5年、10年、20万キロ以上も耐久性があります。それは、過放電、過充電をしていないからのようです。家庭で使う、蓄電池構想も、これに習えばいいと思うのです。少し使って、弱い電圧で少し充電する。これが長持ちさせる秘訣と考えます。鉛電池の給水は、1ケ月に1回の点検でやっています。6月が7千円代になってたことで、大満足です。
 
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