さすがに、道路の段差を通過すると、ガタン！、ガタッ！と音と振動をひろっていました。そろそろ交換したいと思っていましたが、ショック交換4本は12万 以上するから高くなるなぁと心配していました。ヤフオクで、検索してみると、カヤバの新品が、なんと、４本で４万円（送料込）でした。これいいなぁと思っ ていたら、それ以外でネットでネオチューンといものがあった。よく調べてみると、今使っている純正のショックアブソーバ本体をそのまま使い、中のガスとオ イルを入れ替えて使えるようにするものらしい。特許である。中のオイルシールも活性化させて使用できるようになるという。価格を見てみると、前後４本で３万円でお釣りがくるのである。安いぞ。景気が悪い中、少しでも出費を抑えたいので、ショックアブソーバ選びには究極の選択です。
よく、車高を下げたり、社外品に変更したりして乗り心地が逆に悪くなってしまう場合もあります。純正品を使って、純正品を越える機能にアップさせるのです。
また場所を調べてみたら、僕の家からたった１５分の場所に工場があったのです。ビックリです。
こんなわけで、交換することにしたのです。交換後は、音と振動は小さく抑えられるようになり、効果バツグンです。このようなすばらしい技術があることを知りませんでした。
プリウス愛乗車の方々は、10万キロ越えの人、多いんじゃないかな？ハイブリット電池も長持ちするから乗り心地改善に試してみてはいかがでしょうか？参考までに。
僕の近くにあった工場：遊心・松田光市
〒299-0118 千葉県市原市椎津2643
館山自動車道姉崎袖ヶ浦インターチェンジを下りて３分
プリウスをジャッキで上げて車体を持ち上げておきます。
馬が２個しかないので、ブロックを使ったよ
これで大地震が着たら、不安だぞ。
フロントからはずしました。４本のナットをとります。間違ってもブレーキホースは緩めないこと。ショック交換はブレーキホースはつけたままでできますので。
左記の「２」の番号です。メガネを使ってはずすところです。
ブレーキのホースをとめているネジはとります。「１」
「３」、「４」の番号です。かたいのでメガネにパイプを入れて長くしてテコの原理で回すと、楽にゆるみます。
フロントは、ショックとサスが一体になっている。ボンネットをあけるとボルト３本で固定しているが、この黒いカバーをはずすことにした。
ボンネットをはずすことにした。ボルトの位置をマークしておいた。
ボンネットをはずすとき、ウオッシャーのビニール管があり固くてチューブが抜けないので暖めて、はずした。ワイパーもついでにはずした。
ようやくサスを固定している３本のボルトの頭が現れた
ようやくはずれた。バンザーイ！
後部のサスをはずすには、サイドカバー、背もたれシートをはずします。
結構、大変でしたね。
ナットと六角レンチを使い、はずした。
はずしたあとです。（このやり方よりも、ネジ３個をはずせばもっと簡単にスプリングごとはずせるようです。遊心の社長様から後日教えてもらいました。）
はずしていくと、充電池の姿がでてきた。後部座席はもうめちゃくちゃだ。
ナット1個はすしマイナスドライバーで、横へずらせば、はずせます。
リヤサスが外れたところ。はずすと同時に、リヤはコイルスプリングもはずれる仕組みだ。フロントサスは、ついたままです。
４本とも、はずしたところ。
はずした、サスを近所の「遊心」さんの工場に持参し、「ネオ・チューン」にしてもらいました。社長様です。４本で３万円でお釣がきました。安いです。お得ですね。おいしいコーヒーをご馳走していただきました。ありがとうございました。
完成品です。オイルと、ガスを全部掃除、入れ替えしていただきました。
http://www.a-sanko.jp/sanko_products_neotune_pannfuretto.htm
http://you-sin.com/
バルブが新規に付けられています。
リヤサスについているゴム製マウント裏です。
このまま使います。
リヤのサスを戻すのが、一番大変でした。このゴムの穴に、ショックのボルトを通さないといけないからです。下からジャッキを入れて持ち上げながら調整して入れました。苦労しました。もう二度としたくない感じ。
後日、ユウジンの社長さんからアドバイスいただきました。苦労しなくても簡単に脱着可能とのこと。どうやってはずすんだろう？ナット３個をはずすらいしいですよ。思い起こしても見当たらなかったけどなぁ？う〜ん？？？
フロントサスのネジ部分です。
手で持ち上げる体力無いので、ジャッキで少しずつ上げてセットしました。
以前に、購入していたエーモンのワッシャーです。
フロントサスに組み付ける。ボルトと車体の間にかませました。本当に静かになるのかな？疑問ですが。
あとは、組み立てです。ナットが１個紛失してしまい、身近にあったもので流用しました。（ワゴンＲのサスに使っていたものです）
組み立てていくうちにボルトのほうがなぜか１本余りました。ＤＩＹでは、よくあることです。「まぁ！いいや」で処理します。
組み付けるのも、結構時間がかかりました。走行した感じはよくなりました。さすが15万キロも走っていましたからね。とても満足です。エーモン効果は、？よくわからないですね。
