DIYプリウス改良(20型)
取付、改良など、すべて自己責任で行ってください。
S型後期(200512)にクルコンを取付け 部品代約8400円で機能。最初からSタイプも、クルコンができる構造になっています。ちょっとした部品追加で可能となります。

ターミナルリペア Type0.64(82998-12750) 1個、
ターミナルリペア Type1.0V(82998-12690) 1個
■■今回の作業手順■■
部品を集めましょう。中古パーツも使えるものは積極的に流用しました。
(学生時代に解体屋でバイトしていた経験上、中古部品は宝の山です)
@STOPスイッチの交換(A27)
Aコントロールコンピュータへの
配線方法(A46とE69)
Bハンドル(ステアリング)への配線()
クルコンを取り付けるにあたり、張果老さんに情報をいただき完成することができました。ありがとうございました。重複しますが部品リストです。 ストップランプスイッチの配線は2端子から4端子のものにする必要あり、コネクタは購入せず、セルシオ中古パーツを使った。十分使えますよ。
セルシオのストップランプスイッチの4端子とピタリ合い、これを流用します(メス側)。トヨタ車は共通部品かも。 交換するSTOPスイッチの比較。端子が2個に対して4個ある(オス側) ストップスイッチ自体の回路図
A27、新設する線は3と4の線
ストップスイッチはオレンジの部分が2ミリ前後になるよう調整する
助手席側。グローボックスを手前に引張ると、はずれます。ついでにエアコンフィルターも掃除しておきましょう。これも手前に引けば外れるよ。 2の位置に端子線を増設し、STOPスイッチに接続しましょう。1m位の延長線であれば、STOPスイッチに届くと思う。 これは、A46コネクタの2に線を増設するため差し込んでいるところ。差し込んでもすぐ抜ける場合があったので、ホットボンド等で固着させました。 7からはオレンジの線が出ている。(プ(プラス電源が通っている)。1m位の延長線をつくり、STOPスイッチに接続する。STOPスイッチのもう片方に接続する。
A46の2番は線がきていないので、増設するのですがターミナルリペアがないので、パソコンの中のCDROMと、マザーボードをつなぐ線の白いコネクタを分解し中身を流用しました。 次に、ステアリングのクルコンレバー(ステアリングスイッチ)にE69から2本線を延長して配線するための作業をしましょう。E69の4番(黒/白)と13番(増設する)です。4番はアース線になっている。 E69の13番に新しい配線を新設します。4番は線が出ている。この2本の線は約1メートルの延長線としハンドルのところまで引いてきておく。あとで、クルコンレバーのコネクタに配線する為です ハンドル(ステアリング)の左右にある小さなカバーを、マイナスドライバー等でめくると、特殊な形状(米印ビット)のネジが各1本ずつある。これをはずすと、エアバックとホーン一式がはずれる。クルコンレバーの取付と配線ができるようになる。
はずれたエアバッグをずらすとクルコンレバーからの配線コネクタが見える。4芯あるけど2芯しか使わない。クルコンワイヤーハーネスは2芯のみ。レバー自体の固定はネジ2本で止める。 クルコンレバーの2番に、コンピュータからきているE69の4番白黒(アース)。1番にE69の13番(増設した線)をつなぐのです。テスターでコネクタの位置を確認しておこう ハンドルの根元に上下左右のプラスチックカバーにネジ計5本あるのではずす。左右各1本。真下に3本。上のカバーの両横サイドを押すと下のカバーがはずれる 黒いカバーを外すと、配線の束と白いコネクタが見える。上図はコネクタをはずし、中を分解した写真。何もつながっていない遊びの金具があるのでこれを使ってE69からの2本を結線。

●待望のクルコンレバーです。純正ですと、スイッチオンでランプ点灯するようですが、メーターの中まで交換しないとならないので、あきらめました。
ランプ点灯は今後検討していきたい課題です。
■■■■■おさらい■■■■■
●E69のコネクタの7番(IG電源) → ストップスイッチ(A27)へ
●A46のコネクタの2番(自分で増設) → ストップスイッチ(A27)へ
●E69コネクタ13番(自分で増設) → ステアリング2番へ
●E69コネクタ4番(白/黒) → ステアリング1番へ
今回の作業は、テスターを持って確認しながら行いましょう。また、作業前はバッテリーのマイナス端子をはずしてからしましょう。
ハンドルは、はずさなくてもできます。エアバックの配線も同様。
作業で必要な道具
@プラス、マイナスドライバ
A米印の形をしたビットツール(勝手な名称をつけました)
Bセロテープと延長線100cm4本
C針金(線をステアリングやストップスイッチに通すときにあると便利)

D半田こて(結線用)
Eテスター
●クルーズコントロールは、セルシオに乗っていたとき純正でついていたので、便利で欲しい機能のひとつでした。まさか、Sタイプにこんなに簡単にクルーズ機能ができるなんて、夢のような感じです。トヨタさんも、ケチケチしないで、全タイプ車標準にすればいいのにと思います。配線とレバーだけ取り除いているだけだからね。でも、改めてセルシオのクルコンとプリウスのクルコンはぜんぜんちがう構造ということがわかりました。ワイヤーがエンジンルームにないから驚きでしたね。
装着しての感想:さぁ!どんなものか試運転です。クルコンは40キロ〜100キロまで速度の中で機能するようになっています。アクセルをふみ50キロのところで、クルコンレバーのボタンを押してレバーを下にすると、もうアクセルを踏まなくても50キロをキープして走行してくれました。セルシオの時と同じです。とても感動です。やったぁ〜といった感じで自己満足に浸りました。セルシオの時のクルコンの動作は、ワイヤーがキャブのスロットワイヤーと並んで配置されていて、プリウスの場合は機械的なワイヤーなど見えなくて、いかにもハイテクな感じを受けます。今回ハイブリットコンピュータから、ストップランプスイッチとステアリングへの配線をやってみて、理屈はとても簡単な作業でした。はじめてですと、何をどうやればいいのかわからないのが現実です。配線が万が一外れたりとれたりした場合は、クルコンはキャンセルされるようコンピュータが判断して解除してくれます。
燃費とクルーズコントロールについて:プリウスの場合燃費を良くして走りたい場合、燃費は犠牲になるとい思います。というのは、登り坂道でも、一定の速度を保とうとして、@ギヤ比、Aアクセル開度、B混合比の無理な変化をしなければなりません。逆に下り坂道では、転がり抵抗が小さくなるのにクルーズコントロールが悪い意味でブレーキをかけて速度維持をするということになります。平坦な道だけ、効果を期待するのがいいでしょうね
 
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